ラクザXXの性能と寿命を徹底レビュー

レビュー

この記事ではラクザXXの性能をレビューします。
寿命については、どのくらい練習することで回転や弾みが落ちていくのかを検証していきたいと思います。

重さ情報

貼り付け前の重さ:132g

貼り付け後の重さ:181g

181-132で49g
ラクザXXの特厚の重さはカット後で49gでした。

この高度帯の中では軽い方に入ると思います。
エボリューションMX-Dの場合、52g~54gだったので、軽いラバーが好きな人には良いですね。

使用してみた感想

使用ラケット

アルネイドインナー

比較対象ラバー

  • ディグニクス05
  • エボリューションMX-D

このあたりの硬度50度付近のラバーと比較してどうかという観点でレビューしていきたいと思います。
今回はフォアの感想となります。

フォア

軽打

特に他のテンションラバーとの違いはこの時点では感じませんでした。

ドライブ

対上回転

エボリューションMX-Dにかなり近いと感じます。
相手の回転に負けないシートと硬度を感じることができます。
自分の思い描いた弧線と速度で打つことができます。
対上回転ドライブについては、最大級に良いと感じました。

対下回転

ディグニクス05やエボリューションMX-Dよりもほんの少し軟らかく感じます。
ループドライブは食い込む分回転量が多いイメージです。
速いドライブについては、もう少し硬い方が私は打ちやすいと感じました。

ツッツキ

やりやすいです。

ストップ

テンションラバーでストップするのは難しいですが、他のラバーと比較してやり辛いということは無いです。

フリック

普段は硬いラバーの方がやりやすく感じるのですが、このラバーは結構やりやすいと感じました。
感覚的な話なので理由を説明するのは難しいです。

ブロック

やり易いです。
ブロックについてはエボリューションMX-Dとほとんど同じ感覚です。

カウンター

やり易いです。
相手のドライブに負けずに、ボールが飛んでくれます。

引き返し

やりやすいです。
ディグニクス05やエボリューションMX-Dよりも食い込みやすく、コントロールがしやすいです。
私には丁度良いですが、インパクトが強い人には物足りない可能性があります。

フォア総評

名前がラクザXXなのでラクザXに近い部分があるのかなと思っていましたが、ラクザXとはかなり違うと思います。
硬度が違うので当たり前と言えばそうなのですが、性能が似ていないなら、全く違う名前で発売しても面白かったかもと思いました。
性能的には、エボリューションMX-Dにかなり近いと思います。
もしかすると個体差かもしれませんがほんの少し、ラクザXXの方が軟らかく感じました。
基本的にやり辛い技術は無く、好みのラバーです。
現時点ではエボリューションMX-Dとの違いがそれほど感じられていないので、もう少し使い込んでから、そのあたりは報告していきたいと思います。
今までヤサカの製品は安いのも売りだったと個人的には感じていたのですが、ラクザXXは6800円と他のメーカーのテンションラバーと変わらない価格になっています。
これが6000円くらいで発売されていれば、売上も評価も全然違うものになっていたのではと感じます。

寿命の分析について

使用1回目

使用時間:2時間
合計時間:2時間

使用後画像

所感
新品特有のシートの感じが良いですね。
回転も弾みも良いですね。

使用2回目

使用時間:4時間
合計時間:6時間

使用後画像

所感
まだまだ新品の感じでシートがテカテカしてます。
今日は湿気が大分あったと思いますが、意外と落ちずに打つことができました。
粘着テンションよりも食い込む分、湿気には強いかもしれませんね。

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