寿命の長い卓球ラバーランキングトップ5

寿命

卓球ラバーにおいて寿命は大事な要素の1つです。
できる限り新品の状態を維持したいと思うのは当然です。
また、あらゆるものが値上げされており、卓球ラバーも例外ではありません。
値段が上がってしまったのは仕方ありませんが、寿命が長いラバーを使うことで、お金は節約することができます。
今回は寿命の長いラバーをランキング形式でご紹介したいと思います。

寿命が長いと何が良いの?

上でも述べた通り、寿命が長いとその分ラバーを換えなくて良いので、お金がかからないという利点があります。
また、長い期間同じラバーを使用することで、そのラバーの特性を理解し最適な打ち方が分かる場合があります。
逆にデメリットは特に無いため、寿命は長ければ長いほど良いです。
ラバーの寿命についての記事はこちらに詳しく記載しています。

寿命が短めのラバー

残念ながら寿命が短めのラバーもあります。
寿命が短いからといって悪いラバーという訳ではありませんが、どうしてもコスパは悪くなります。
実際に打ってみて寿命が短いと思ったラバーをいくつか紹介します。

ロゼナ

性能的には悪くないと思いますし、値段もお手頃なのですが、1か月の使用でかなり性能が落ちてしまいます。
そのため、コストパフォーマンス的にはあまり良くないかもしれないです。

テナジー05

卓球界の覇権ラバーですが、寿命は短いと感じました。
ラバーが軟らかくボールがくい込むため、どうしてもシートの負荷がかかり、寿命は短くなってしまいます。
もちろん性能は良いのですが、値段が高く寿命も短いとなってしまうと、なかなか手は出しづらいですね。

硬度45度以下のラバー全般

もちろん例外はありますが、硬度45度以下のラバーは軟らかいため、寿命がどうしても短くなる傾向にあります。

寿命の長いラバーランキング

第5位 Qクオリティ

メーカー:ミズノ
値段:5,300円
硬度(ドイツ硬度に変換):46度
特徴:

今まで培った技術を凝縮した本命ラバー。エネルギー効率をミズノ史上最大限に高め、ボールの威力、耐久性、プレー万能性の3つを高次元で追求した。
さらにトップシートを改良することで、軽量化も実現。トップアスリートが望む、スピードラリーへの対応を考えた設計に。

メーカーコメント

打ってみた感じではシートがかなり強いので、回転については申し分ないです。
弾みは抑え気味ですが、寿命が長く重量も軽い、さらには値段も安いため、最高クラスのラバーであると思います。
ミズノ特有の打球感がありますので、中には苦手な人もいるかもしれませんが、
他の高いラバーを買うよりも一度このラバーを試してみてみるのがおすすめです。

個人的性能表

第4位 ハイブリッドMK

メーカー:TIBHAR
値段:6,900円
硬度(ドイツ硬度に変換):48度
特徴:

松平健太選手&ティバー初の共同開発ラバー。自身も絶賛使用中との事で期待大!
以下、松平健太選手のコメント
「ハイブリッドMKはこれまでのドイツ製ラバーにはない打球感で、新次元のラバーです。ドライブではボールが速く、コートの深くに入ります。打球時にはボールが上に上がり、シートではなく、しっかりと中まで食い込んで“スポンジで打つ感覚”が最大の特徴です。
スポンジ硬度は48°と柔らかめですが、ぼくにとっては理想の硬さ。ドイツラバーは重いという印象を持つ人もいると思いますが、ハイブリッドMKは軽量です。
食い込みが良いので回転がかかり、打球音も鳴るので気持ちが良いです。自分のイニシャルがついて発売されることもとてもうれしいですね。とても良いラバーなので、ぜひ一度試してみてください。」

メーカーコメント

硬度は48度ということで打ってみましたが、硬度以上に軟らかく感じます。
やはりテナジーを意識して作られたのかなという印象を受けました。
テナジー05との違いは球の飛び出し方向です。テナジー05は強い反発で前に飛ぶ感覚がありますが、ハイブリッドMKは上に飛ぶ感覚です。
回転力はハイブリッドMK、弾みはテナジー05に軍配が上がります。
寿命についてはハイブリッドMKの方が長いです。
軟らかいラバーであり、上にあがる特性があることから、アウターラケットとの相性が抜群です。
アウターラケットを使用していて、テナジー05よりも回転を掛けたい方におすすめのラバーです。

個人的性能表

第3位 ファスタークG1

メーカー:ニッタク
値段:6,300円
硬度(ドイツ硬度に変換):48度
特徴:

ボールを攻撃的に打ち込むために求められる使用感、性能が詰まったテンションラバー。
高いスピード感、弧線を描く強烈なスピン力、どの位置からでも打ち抜ける威力・・・。
まさにトッププレイヤー仕様といった逸品です。

メーカーコメント

回転や弾みはテンションラバーの平均といった感じです。
打球感に関しては、しっかりと持つ感覚もあり、良い印象を受けました。
アウターラケットに貼ると硬く感じる人もいると思いますので、まずは木材かインナーに合わせるのをおすすめします。
最大の特徴としては、寿命の長さです。この硬度帯の中では1番寿命が長かったラバーなので、同じラバーを長く使いたい方におすすめです。

個人的性能表

第2位 ディグニクス05

メーカー:バタフライ
値段:オープン価格(購入時8,000円前後)
硬度(ドイツ硬度に変換):50度
特徴:

その核心は、「スプリング スポンジ」よりも弾性を高め、進化した「スプリング スポンジX」と、打球時の球持ちを重視し、かつ表面の磨耗耐久性を強化した独自配合のシートとの組み合わせ。
高い回転性能が特長の“開発コードNo.05”のツブ形状を採用した『ディグニクス05』は、前中陣でのパワードライブやカウンターなど、回転を重視した攻撃的なプレーをハイレベルで求める選手にお勧めだ。

メーカーコメント

テナジー05と比較すると結構硬い感じがしますが、持つ感覚は無くなっていません。
回転性能は断然ディグニクス05の方が良く、シートの摩耗が極端に少ないのが特徴です。そのため、寿命がかなり長いです。
弾み自体はテナジー05とあまり変わらないと感じました。
寿命を考慮すると、同硬度帯の中で一番コスパが良いラバーだと思いますので、1つのラバーを長く使いたいという人におすすめです。
私はフォアには少し合わなかったので、バックで使用していましたが、シートの強さを活かした打点の速い振り切るドライブは、今まで使用してきたラバーの中で一番回転がかかっていました。
このことから、試合でもしっかりと振り切ったドライブが打てる人に向いているラバーだと思います。

個人的性能表

第1位 ディグニクス09C

メーカー:バタフライ
値段:オープン価格(購入時8,000円前後)
硬度(ドイツ硬度に変換):54度
特徴:

テンション系ラバーに劣らない弾みと粘着性ラバー特有の高い回転性能を両立するという、相反する性能を併せ持っています。
ドライブが相手コートに深く入るのに、ストップがネット際に短く止まる。
中陣からの打球の威力も出るのに、優れたコントロールを導く球持ちの良さがある。
そして、自分の回転に“かけ返す” ことができる高い回転性能を持つ。
ハイテンションラバーの弾みがあり、粘着ラバーの特性も発揮する。
これまでにない打球を、ディグニクス09Cで。

メーカーコメント

最初にこのラバーを打った時、上に上がりすぎてビビりました。
今まで色々な粘着テンションを打ってきましたが、この感覚は初めてです。
回転性能に関しては文句のつけようが無いです。相手の下回転を簡単に上げることができます。
弾みに関しては粘着テンションの中では弾む部類になりますが、テンションラバーのような前に飛び出すような感覚は無いです。
打球感もどちらかというとテンション寄りで「カチッ」というような粘着特有の打球感は無いです。
テンションから粘着テンションに変更する最初の一枚としておすすめしたいラバーです。

個人的性能表

こちらの記事では寿命以外の性能も記載していますので気になる方はみてください。

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