コストパフォーマンスが高いラバーランキング5選

最近では卓球用具の値上げもあり、お財布に厳しい時代となりました。
私が学生の頃はラバーは大体どれも3000円くらいで記憶があります。
今のハイエンドラバーはどれも5000円を超えていますので、倍以上の値段になっています。
そのため、できる限り卓球にかかるお金も節約したいと考えるのは当たり前だと思います。
この記事ではそんな人のために、性能は良いけど値段もお手頃なラバーをお伝えしたいと思います。

コストパフォーマンスの高いラバー

5位　ディグニクス05

メーカー：バタフライ
値段：オープン価格(購入時8,000円前後)
硬度(ドイツ硬度に変換)：50度
特徴：

その核心は、「スプリング スポンジ」よりも弾性を高め、進化した「スプリング スポンジX」と、打球時の球持ちを重視し、かつ表面の磨耗耐久性を強化した独自配合のシートとの組み合わせ。
高い回転性能が特長の“開発コードNo.05”のツブ形状を採用した『ディグニクス05』は、前中陣でのパワードライブやカウンターなど、回転を重視した攻撃的なプレーをハイレベルで求める選手にお勧めだ。

メーカーコメント

これを見て何を言っているんだと思った方も多いと思います。
なぜならディグニクス05はトップクラスに値段が高いラバーだからです。
しかし、実はコストパフォーマンスは他のラバーを買うよりも明らかに高いです。
ディグニクス05は値段は高いですが、寿命も他のラバーに比べかなり長くなっています。
値段と寿命を総合し、コスパトップ5とさせていただきました。

4位　グレイザー09C

メーカー：バタフライ
値段：5,500円
硬度(ドイツ硬度に変換)：52度
特徴：

2023年の春に発売されたグレイザー09Cですが、コスパはかなり高いと言えます。
最大値の性能はディグニクス09Cに劣りますが、そこまでの性能を引き出せる人は稀です。
正直な話をすると私は、今後ディグニクス09Cを買うくらいならグレイザー09Cを買います。
そのくらい性能が高いラバーなのは間違い無いです。
値段も5500円という最近ではかなり安めになっており、お財布にも優しいです。

3位　ラクザZ エクストラハード

メーカー：ヤサカ
値段：6,000円
硬度(ドイツ硬度に変換)：54度
特徴：

ラクザZの回転力に優れる粘着性トップシートにさらにハードなスポンジを組み合わせる事で、より高い威力を生み出すことが可能になりました。
強いインパクトで打球した時でもエネルギーをロスする事なく正確にボールへ伝えます。
トップ選手も満足するパワープレーが可能なハードヒッター向けのラバーです。

メーカーコメント

粘着テンションラバーからのランクインです。各社粘着テンションラバーを出していますが、ヤサカから発売されているラクザZは性能の割に値段が安いです。粘着テンションラバーはどのメーカーも力を入れていて、性能が高い代わりに7000円オーバーの値段となっているものも珍しくないです。ラクザZであれば定価6000円で、割引後であれば4000円台前半の値段で購入が可能です。性能で考えたらありえないくらい安いと言えます。

2位　ファスタークG1

メーカー：ニッタク
値段：6,300円
硬度(ドイツ硬度に変換)：48度
特徴：

ボールを攻撃的に打ち込むために求められる使用感、性能が詰まったテンションラバー。
高いスピード感、弧線を描く強烈なスピン力、どの位置からでも打ち抜ける威力・・・。
まさにトッププレイヤー仕様といった逸品です。

メーカーコメント

2位はニッタクから発売されているテンションラバー、ファスタークG1です。
正直性能はそこまで高いという訳でもなく、値段も驚く程安い訳ではありません。
何と言っても寿命が長いのがこのラバーの特徴です。
他のテンションラバーと同じくらいの値段で、寿命が長いので、コストパフォーマンスは明らかに高いです。

1位　ラクザX

メーカー：ヤサカ
値段：6,000円
硬度(ドイツ硬度に変換)：48度
特徴：

RAKZA XはNSSによりどんな状態からでも摩擦した分だけ確実に回転をかける事が可能になります。
また、従来のラバーよりも長くグリップしている感覚があり、抜群の安心感と安定感を誇ります。
硬めのパワースポンジを組み合わせる事で十分な弾みと飛距離を持ち、相手の回転に負けない力強いドライブ攻撃に最適なラバーです。

メーカーコメント

1位はヤサカから発売されているラクザXです。
このラバーは硬度48度なのですが、同高度帯ではトップクラスの性能だと感じています。
寿命に関してはそれほど長くはありませんが、値段が安いです。
正直この性能でこの値段はすごいと思います。
48度帯のラバーを探している方に是非おすすめしたいです。