バタフライの新製品グレイザー・グレイザー09Cの性能予想

グレイザー

2023年4月1日に発売が決まったグレイザーとグレイザー09Cですが、楽しみにしている人は多いのではないでしょうか。
どのような性能でどのようなプレーヤー向けなのでしょうか?
公開されている性能値を見ながら予想していきたいと思います。

性能値を見てみよう

公開されている性能をディグニクス、テナジー等と比較しながら見ていきましょう。

ロゼナ
スピード:83 スピン:70 弧線:75 硬度:35

テナジー05
スピード:83 スピン:76 弧線:79 硬度:36

テナジー05ハード
スピード:82 スピン:96 弧線:92 硬度:43

ディグニクス05
スピード:86 スピン:85 弧線:88 硬度:40

グレイザー
スピード:81 スピン:73 弧線:82 硬度:38

ディグニクス09C
スピード:79 スピン:96 弧線:96 硬度:44

グレイザー09C
スピード:75 スピン:87 弧線:95 硬度:42

以上がバタフライの主なラバーの性能です。

まずはグレイザーから見ていきましょう。
単純にディグニクス05の下位互換のような感じかなと思っていたのですが、スピンがかなり低いのが気になります。
性能表だけで見るとテナジー05よりも硬いのにテナジー05よりも回転がかからないということになりますね。
そう考えると微妙かもという感想を持たざるを得なくなります。
まぁ値段が安いので、仕方ない部分なのかもしれませんが、やはり期待感は少し薄れますね。

次にグレイザー09Cの方ですが、これは単純にディグニクス09Cの下位互換という感じでしょうか。
今までディグニクス09Cは硬すぎてダメだったという人には持ってこいのラバーですね。

さて、グレイザーが発売されるということで改めて性能表を見てみた訳ですが、テナジー05ハードの性能高すぎないですか?
性能表だけで言えばどう見てもテナジー05ハードが一番良いということになりますよね。
私はテナジー05ハードは使ったことないのでなんとも言えないのですが、ディグニクス09Cと同じスピンということはあり得るのでしょうか。少し疑問です。
仮にもディグニクス09Cは粘着が入っている訳ですから、それと同等は言いすぎな気がします。

グレイザー・グレイザー09Cが購入に値するかの個人的な感想

グレイザー

私はディグニクス05を使ったことがあるのですが、フォアには軟らかすぎて合わず、バックも少し軟らかすぎたので使い続けることはありませんでした。
グレイザーはディグニクス05よりも硬度が2度下がったということなので、私には軟らかすぎると考えられますで、購入はしない予定です。
ちなみにドイツ硬度でいうと48度であるため、ライバルは多い印象です。
V>15 Extra、ハイブリッドMK、ラザンターR48 このあたりのラバーよりも性能が良い部分があれば、売れ続けることができると思います。

グレイザー09C

ディグニクス09Cを使っていた時期がありますが、フォアには軟らかい感じがして合いませんでした。
バックは逆に硬いような感覚があり、使うのをやめてしまいました。
今はバックにラザンターC53を使用しているのですが、ラザンターC53とグレイザー09Cを比べてみてどうかというのが気になりますので、一度購入してみたいと考えています。
使い続けるのかどうかは性能次第と言ったところでしょうか。
ちなみに、グレイザー09Cはドイツ硬度で52度ということで、粘着テンションの中ではほんの少し軟らかい部類のラバーになります。
ライバルが少ない分グレイザー09Cの方が売れ続けるのではという気がしています。

価格設定について

グレイザー・グレイザー09C共に税込み6,050円ということで、かなり安めな設定にしたなという印象です。
これにより今までテナジーやディグニクスは高いからやめておこうと思っていた人もバタフライに流れていくことが予想されますので、他のメーカーがどのような対策をしてくるのか楽しみなところです。
最近ではかなり高くなってしまったラバーですが、グレイザー・グレイザー09Cが発売されたことによって安さ競争が起こって値段が下がってくれると良いですね。

まとめ

卓球界の覇権メーカーであるバタフライから新しいラバーが出るということで、性能の予想をしてみました。
値段のことも考慮すると、とりあえずはすごく売れそうですよね。
問題はリピーターがいるかどうかで、値段が安いのに性能がすごいとなれば、売れ続けることになるのは間違いないと思います。
最後に、グレイザー09Cはレビューする予定なので、その時に他の粘着テンションとの違いや性能がしっかりと分かると思います。

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