ラージボールを始めるにあたって、ラバーを選ぶと思いますが、ラケットもかなり重要です。
私もラージボールを始めてからいくつかのラケットを試してみましたが、ラケットによってかなり打球感が変わるので、自分に合ったラケットを選ぶようにしましょう。
この記事ではラケットによってどんな違いがあるのか、40ミリとの違いがあるのかを解説していきたいと思います。
ラージボールでどのラケットを使えば良いのかが分からない方や、これから決めようとしている方は是非参考にしてみてください。
ラージボールでよく言われるラケットの選び方
ラージボールの動画をYoutube等で見ていると、「ラージボールは8割がネットミスである」ということをよく聞くと思います。
確かにその通りですが、その部分だけを聞くとラケットは弾む方が良いと思ってしまいがちです。
確かに弾みも大切ですが、コントロールも同じくらい大切です。
なので、弾む方が良いからアウターラケットにしようという考えは一旦忘れた方が良いでしょう。
使ってみたラケット毎の感想
前項ではアウターラケットを選べば良いという訳ではないということを説明しました。
ではどのようなラケットを使うのが良いのか、今まで使ってみたラケットとその感想をまとめますので、参考にしてみてください。
5枚合板の木材ラケット
特殊素材が入っていない木材のラケットでラージボールを打つと、かなり球持ちを感じることができ、打ちやすいです。
ただ、ラージボールはラリーになることが前提としてあり、少し下がった場合や相手が下がって繋いできた場合に、弾みがたりないと感じることがあります。
40ミリで木材ラケットを使用している方であれば、弾まなさにも慣れていると思いますので、ラージボールでも最初は木材ラケットで良いと思います。
1点注意ですが、5枚合板でも上板が硬い素材のラケットはかなり硬さを感じるため、通常の5枚合板とは別物と考えた方が良いでしょう。
例えば、エバンホルツやローズウッド等です。
インナーラケット
インナーラケットと言っても弾みが強いものから弱いものまであるため、すべて説明するのは難しいのですが、私が試したのは、アルネイドインナーです。
板厚は少し薄目で、上板が硬め、インナーラケットの中でも弾む部類のラケットだと思います。
感想としては、ボールを打っている感覚をつかめず、私には全く合いませんでした。
40ミリではかなり好きなラケットでもラージボールで使うのは難しいということがあるということを理解しておきましょう。
もしインナーラケットを使うのであれば、弾まない部類のラケットが良いと思います。
例えば、インナーファイバー系のラケットや、カーボンが硬すぎないラケットです。
カーボンの硬さは調べるのが難しいですが、バタフライで言えばアリレートカーボンは軟らかい部類のカーボンになります。
アウターラケット
アウターラケットも一応試してみましたが、私には扱えるものではありませんでした。
ラージボールを始めるまでは、「8割がネットミス」という情報だけあったので、アウターラケットにしようと考えていましたが、いざ打ってみるとコントロールが難しすぎるということが分かりました。
もしアウターラケットを使いたいのであれば、できる限り弾まない部類のアウターにした方が良いと思います。
結局どのようなラケットを使えば良いのか
ラケット毎の感想を記載しましたが、結局のところ私はインナーファイバーのラケットを使用しています。今までラージボールをやってみた経験でいうと、上板が硬い系のラケットはやめておいた方が無難です。
どちらかというと、硬さで弾みを出すラケットではなく、板厚で弾みを出すラケットの方が打ちやすいです。私のおすすめは、木材ラケットの板厚6.2mm以上のラケットもしくは弾み過ぎないインナーラケットです。
まとめ
ラージボールでどのようなラケットを使えば良いのかをまとめてきました。
これからラージボールを始める方、ラケットを何にしようか迷っている方は是非参考にしてください。
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