インナーラケットに合うおすすめラバー

おすすめラバー

私は長い間アウターラケットを使っていました。
その時は、軟らかいラバーが好きでテナジー05やロゼナを好んで使用していました。
むしろそれ以上硬いラバーは扱えず、いろんなラバーを貼ってはすぐに辞めていました。
硬度48ですら硬く感じていたくらいです。
そんな時に後輩からインナーラケットをもらい、打ってみたところ衝撃が走りました。
今まで安定しなかったバックハンドやフォアの強打がやり易く、かなり安定して打てることに気が付きました。
また、硬度50度以上のラバーを貼ってみたところ、今までよりも下回転打ちがしやすいことにも気が付きました。
それからはインナーラケットで打つことが増え、ラバーも硬めのラバーを使用するようになりました。
そんなインナーラケットに合うラバーを紹介していきたいと思います。
今インナーラケットを使っている人や、これからインナーラケットに変えようと考えている人は是非参考にしてみてください。

そもそもインナーラケットとは

インナーラケットとはカーボン等の木材よりも硬い素材をラケットの内側に配置したラケットのことで、木材よりも弾み、アウターよりも球持ちの良いラケットになります。
一見すると良いとこ取りをしたラケットのように感じますが、全てが中途半端で合わない人がいるのも確かです。
アウターラケットでは弾みすぎて打っている感覚が無いと思っている人や、木材では弾まなすぎると思っている人に向いているラケットになります。

インナーラケットにもいろいろある

一言でインナーラケットと言っても様々な種類があります。
たとえば、木材にかなり近いようなあまり弾まないものや、逆にアウターに近い弾みのラケットもあります。

弾む部類のインナーラケット

  • リベルタグロリアス
  • インナーフォースZLC
  • ハイブリッドZC インサイド

弾まない部類のインナーラケット

  • ハイブリッドAC インサイド
  • インナーフォースALC
  • リベルタソリッドプロ

どんなラバーが合う?

フォアであれば、アウターで扱うのが難しい硬めのラバーがおすすめです。
ラケットの硬さにもよりますが、粘着テンションも合う場合が多いです。
バックはかなり個人差がありますが、せっかくインナーを使っているので、45度以上、できれば48度以上のラバーが性能的には良いですね。

インナーラケットに合うおすすめラバー

フォア

48度帯のラバー

インナーラケットのフォアであれば、最低限この硬さは欲しいところです。
これ以上軟らかい方が良いと感じるのであれば、木材ラケットの方が向いている可能性もあります。

V>15 Extra

メーカー:VICTAS
値段:6,500円
硬度(ドイツ硬度に変換):48度
特徴:

攻守共にどちらのバランスも良く、パワーが無くても、高い性能を発揮できるギア。

メーカーコメント

V>20やV>22が発売されるまではVICTASのトップラバーとして活躍していました。
現在でも48度を好む選手も多くいるため、V>15 Extraは使い続けられています。
回転については、擦るような打ち方をするとなかなか回転がかけづらいため、当て打つ方が本来の性能を発揮できます。
弾みについては十分であり、前でも後ろでも使えるラバーだと思います。
打球感については少し硬く感じるため、硬いのが苦手な方は木材かインナーに合わせるのが良いでしょう。
当て打つドライブが得意な人におすすめのラバーです。

個人的性能表

50度帯のラバー

インナーのラケットであれば、このくらいの硬度であれば、「普通に打ちやすいかも」と思えることが多いです。

ディグニクス05

メーカー:バタフライ
値段:オープン価格(購入時8,000円前後)
硬度(ドイツ硬度に変換):50度
特徴:

その核心は、「スプリング スポンジ」よりも弾性を高め、進化した「スプリング スポンジX」と、打球時の球持ちを重視し、かつ表面の磨耗耐久性を強化した独自配合のシートとの組み合わせ。
高い回転性能が特長の“開発コードNo.05”のツブ形状を採用した『ディグニクス05』は、前中陣でのパワードライブやカウンターなど、回転を重視した攻撃的なプレーをハイレベルで求める選手にお勧めだ。

メーカーコメント

テナジー05と比較すると結構硬い感じがしますが、持つ感覚は無くなっていません。
回転性能は断然ディグニクス05の方が良く、シートの摩耗が極端に少ないのが特徴です。そのため、寿命がかなり長いです。
弾み自体はテナジー05とあまり変わらないと感じました。
寿命を考慮すると、同硬度帯の中で一番コスパが良いラバーだと思いますので、1つのラバーを長く使いたいという人におすすめです。
私はフォアには少し合わなかったので、バックで使用していましたが、シートの強さを活かした打点の速い振り切るドライブは、今まで使用してきたラバーの中で一番回転がかかっていました。
このことから、試合でもしっかりと振り切ったドライブが打てる人に向いているラバーだと思います。

個人的性能表
エボリューション MX-D

メーカー:TIBHAR
値段:6,800円
硬度(ドイツ硬度に変換):51.5度
特徴:

世界で絶大な人気を誇るエボリューションの新作がいよいよ登場。
威力と安定感を兼ね備えたMX-Pの使いやすさをそのままに、MX-Sの回転力が融合。
トッププロも絶賛の超ハイブリッドラバーが2021年春にデビューです。

メーカーコメント

51.5度という他には無い硬度ですが、私には丁度いい硬さでした。
シートの性能がかなり良いため、回転が掛けやすく下回転に強い感覚がありました。
片面にテナジー05、もう片面にエボリューション MX-Dを貼って当て打ち系のドライブの比較をしてみたところ、テナジー05はネットミスが多かったのに対しエボリューション MX-Dはミスが少なく丁度良く相手コートに収まる感じでした。
シートの硬さは少し軟らかめであるため、記載の硬度よりも軟らかく感じるため、思っていた以上に使いやすいラバーです。
上級者用ラバーに挑戦してみたい人はまずはこのラバーを使ってみるのをおすすめします。

個人的性能表

53度超えのラバー

この辺からはどうしても硬さを感じる人も出てきます。良いボールが打てないなと感じた場合は、1段階硬度を下げたラバーを使用することをおすすめします。

ディグニクス09C

メーカー:バタフライ
値段:オープン価格(購入時8,000円前後)
硬度(ドイツ硬度に変換):54度
特徴:

テンション系ラバーに劣らない弾みと粘着性ラバー特有の高い回転性能を両立するという、相反する性能を併せ持っています。
ドライブが相手コートに深く入るのに、ストップがネット際に短く止まる。
中陣からの打球の威力も出るのに、優れたコントロールを導く球持ちの良さがある。
そして、自分の回転に“かけ返す” ことができる高い回転性能を持つ。
ハイテンションラバーの弾みがあり、粘着ラバーの特性も発揮する。
これまでにない打球を、ディグニクス09Cで。

メーカーコメント

最初にこのラバーを打った時、上に上がりすぎてビビりました。
今まで色々な粘着テンションを打ってきましたが、この感覚は初めてです。
回転性能に関しては文句のつけようが無いです。相手の下回転を簡単に上げることができます。
弾みに関しては粘着テンションの中では弾む部類になりますが、テンションラバーのような前に飛び出すような感覚は無いです。
打球感もどちらかというとテンション寄りで「カチッ」というような粘着特有の打球感は無いです。
テンションから粘着テンションに変更する最初の一枚としておすすめしたいラバーです。

個人的性能表
ラザンターC53

メーカー:アンドロ
値段:6,900円
硬度(ドイツ硬度に変換):53度
特徴:

相手の球威に負けず、威力や回転を上書きして打球しやすくした最新テクノロジー搭載のトップシートを採用。
そこに、高い正確さや安定性を生み出すエナジー・セル搭載の硬いスポンジを組み合わせることで、高次元の回転力と破壊力をもたらす。

メーカーコメント

回転はもちろん弾みもC48の上位版なのですが、その分くい込まないため、コントロールが難しいです。
良い球を打つにはそれなりのインパクトがないといけないため、高校生以上をおすすめします。
ただ、粘着テンションの中ではかなり打ちやすい部類ではあるため、硬いスポンジの粘着テンションデビューには丁度良いと思います。

個人的性能表
V>20 Double Extra

メーカー:VICTAS
値段:6,500円
硬度(ドイツ硬度に変換):53度
特徴:

キーワードはインパクトの瞬間の「許容」「遊び」。
スポンジ硬度は52.5度だが、硬さは感じない。むしろその弾力が心地よく、その打球感に誰もが驚く。
打った時のボールは威力十分、あらゆる攻撃で相手コートに収まる安心感。「競り合いで信頼できるラバー」が生まれた。

メーカーコメント

メーカーコメントでは使いやすさをアピールしていますが、私が打ってみた感じでは、弾みがテンションラバーの中でトップクラスだと感じました。
その分球離れが早いため、扱いきるには相当な技量が必要だと感じました。
まずはインナーラケットか木材ラケットに合わせてみるのがおすすめです。

個人的性能表
ハイブリッドK3

メーカー:TIBHAR
値段:7,700円
硬度(ドイツ硬度に変換):53度
特徴:

ハイブリッド K3 は、これまで組み合わせることができないと思われていた特性を兼ね備えています。
ハイブリッド K3 は、その強力な粘着性にもかかわらず、高いダイナミック性と強力な弾性で、納得させます。硬いスポンジは、高速性の基本です。
このラバーは、下回転系技術でもスピンのかかったトップスピンでも、相手のボールに即座に難なく対抗できる感覚を与えてくれます。
弾性の高いラバーは、最適なコントロールと適切なコース取りが難しいものですが、K3 を使えば間違いなくマスターできるでしょう。
ハイブリッド K3 で無限の可能性を体験してください。

メーカーコメント

松平健太選手がバックに使用していることでも有名な粘着テンションラバーです。
回転性能は表面で擦った場合にしっかりと上がって、相手が取りづらいようなボールを打つことができます。
弾みに関してはディグニクス09Cよりも弾まないと感じました。弧線についても少し低めだと思います。
ここまでの評価を見ると微妙だと思われるかもしれませんが、このラバーの最大の特徴は打球感にあります。
強いインパクトで打球した際に、硬い粘着ラバー特有の「カチッ」という音がなり、打球感が非常に良いです。
クリアな打球感が好みの人や、キョウヒョウプロ3ターボブルー等のカチカチ系の粘着を使用していて、弾みが欲しいという方におすすめのラバーです。

個人的性能表

バック

45度帯のラバー

インナーのラケットを使うのであれば、最低でも45度くらいは硬度があった方が良いボールが出やすいです。

Qクオリティ

メーカー:ミズノ
値段:5,300円
硬度(ドイツ硬度に変換):46度
特徴:

今まで培った技術を凝縮した本命ラバー。エネルギー効率をミズノ史上最大限に高め、ボールの威力、耐久性、プレー万能性の3つを高次元で追求した。
さらにトップシートを改良することで、軽量化も実現。トップアスリートが望む、スピードラリーへの対応を考えた設計に。

メーカーコメント

打ってみた感じではシートがかなり強いので、回転については申し分ないです。
弾みは抑え気味ですが、寿命が長く重量も軽い、さらには値段も安いため、最高クラスのラバーであると思います。
ミズノ特有の打球感がありますので、中には苦手な人もいるかもしれませんが、
他の高いラバーを買うよりも一度このラバーを試してみてみるのがおすすめです。

個人的性能表
エボリューション EL-D

メーカー:TIBHAR
値段:7,480円
硬度(ドイツ硬度に変換):46度
特徴:

「エボリューション MX-D」はやや硬いと感じる選手にボールの威力を保ちつつ、やややわらかめのスポンジを搭載し、コントロール性能を高めた。
トップシートの強さがあるので、ほかの「エボリューション」シリーズよりもラバー全体はスポンジ硬度ほど軟らかくは感じないはずだ。

メーカーコメント

「エボリューション MX-D」をかなり軟らかくしたラバーになります。
癖もなく、くい込みやすさもアップしたので、万人向けの高性能ラバーといった感じです。
元々「エボリューション MX-D」のシートはしっかりとグリップ力がある割には軟らかいので使いやすかったのですが、
さらにスポンジが軟らかくなったため、より一層使いやすさがあがっています。
高性能なドイツ系ラバーを使いたいけど、硬いのが苦手な人や重いラバーが苦手な人におすすめです。

個人的性能表
テナジー05

メーカー:バタフライ
値段:オープン価格(購入時7,000円前後)
硬度(ドイツ硬度に変換):46度
特徴:

「スプリング・スポンジ」と「エネルギー内蔵技術」が生む独特の打球感を有すラバー。
多くの選手による試打と機械測定から「回転性能が高い」と評価された“開発コードNo.05”のツブ形状を採用し、強烈な回転をかけられます。
エネルギー内蔵型ラバーと高粘着高摩擦ラバーが融合したかのように、回転主体のプレーに非常に高い性能を発揮します。

メーカーコメント

説明不要の卓球界の覇権ラバー。
有機溶剤が禁止になり、卓球へのやる気が無くなっていた時に出会い、もう一度やる気にさせてくれたラバーです。
最初に打った時の打球感の良さと回転の掛けやすさは今でも忘れられません。
現在は高性能なラバーがたくさん出てきていていますが、数年前まではテナジー05一強と言わざるを得ない状況でした。
値段が高く、寿命も長くないのがネックですが、圧倒的な性能と打ちやすさを一度試してみてはいかがでしょうか。

個人的性能表

48度帯のラバー

アウターラケットでは硬く感じることもある48度帯ですが、インナーであれば扱える可能性が高いです。

ハイブリッドMK

メーカー:TIBHAR
値段:6,900円
硬度(ドイツ硬度に変換):48度
特徴:

松平健太選手&ティバー初の共同開発ラバー。自身も絶賛使用中との事で期待大!
以下、松平健太選手のコメント
「ハイブリッドMKはこれまでのドイツ製ラバーにはない打球感で、新次元のラバーです。ドライブではボールが速く、コートの深くに入ります。打球時にはボールが上に上がり、シートではなく、しっかりと中まで食い込んで“スポンジで打つ感覚”が最大の特徴です。
スポンジ硬度は48°と柔らかめですが、ぼくにとっては理想の硬さ。ドイツラバーは重いという印象を持つ人もいると思いますが、ハイブリッドMKは軽量です。
食い込みが良いので回転がかかり、打球音も鳴るので気持ちが良いです。自分のイニシャルがついて発売されることもとてもうれしいですね。とても良いラバーなので、ぜひ一度試してみてください。」

メーカーコメント

硬度は48度ということで打ってみましたが、硬度以上に軟らかく感じます。
やはりテナジーを意識して作られたのかなという印象を受けました。
テナジー05との違いは球の飛び出し方向です。テナジー05は強い反発で前に飛ぶ感覚がありますが、ハイブリッドMKは上に飛ぶ感覚です。
回転力はハイブリッドMK、弾みはテナジー05に軍配が上がります。
寿命についてはハイブリッドMKの方が長いです。
軟らかいラバーであり、上にあがる特性があることから、アウターラケットとの相性が抜群です。
アウターラケットを使用していて、テナジー05よりも回転を掛けたい方におすすめのラバーです。

個人的性能表
ラザンターC48

メーカー:アンドロ
値段:6,900円
硬度(ドイツ硬度に変換):48度
特徴:

ラザンターC53の高性能はそのままに、エナジー・セル搭載の中硬度スポンジを組み合わせ、さらなるコントロール性能と安定性を追求した。
回転量の多いドライブや台上技術、カウンターのしやすさが際立つ。

メーカーコメント

粘着テンションの中ではかなり軟らかい硬度のラバーで、とにかく使いやすいです。
テンションラバー風に打っても問題なく使用できますし、シートが良いため回転もかなり掛かります。
弾みはテンションよりは抑え気味ではありますが、硬度が軟らかいためスポンジにくい込んで、スピードも出しやすいです。
打球感はかなり軟らかく感じ、ボールを持つ感覚もかなりありますので、硬めのラケットの方が合います。
私は木材と弾みの強いインナーラケットに貼って試しましたが、インナーの方が断然良かったです。
初めて粘着テンションを使う方や、粘着テンションを使ってみて硬すぎて断念した方におすすめのラバーです。

個人的性能表
ラクザX

メーカー:ヤサカ
値段:6,000円
硬度(ドイツ硬度に変換):48度
特徴:

RAKZA XはNSSによりどんな状態からでも摩擦した分だけ確実に回転をかける事が可能になります。
また、従来のラバーよりも長くグリップしている感覚があり、抜群の安心感と安定感を誇ります。
硬めのパワースポンジを組み合わせる事で十分な弾みと飛距離を持ち、相手の回転に負けない力強いドライブ攻撃に最適なラバーです。

メーカーコメント

回転についてはシートが強い感じがあるため、対下回転のドライブが同じ高度帯ではトップクラスに上がります。
弾みについてはテンションの平均という感じですが、強打時にも負けないスポンジのこしがあります。
打球感については少し硬めの印象を受けますが、チョリドラがやりやすく、回転系の技術の相性がいいです。当て打つような打ち方も特に問題なくできます。
値段も安めに設定されているため、コストパフォーマンスは高いです。

個人的性能表

50度帯のラバー

インナーラケットとはいえ、この硬度は硬く感じる人も多いですが、バックに自信がある人は使ってみるのも良いかもしれません。

ディグニクス05

メーカー:バタフライ
値段:オープン価格(購入時8,000円前後)
硬度(ドイツ硬度に変換):50度
特徴:

その核心は、「スプリング スポンジ」よりも弾性を高め、進化した「スプリング スポンジX」と、打球時の球持ちを重視し、かつ表面の磨耗耐久性を強化した独自配合のシートとの組み合わせ。
高い回転性能が特長の“開発コードNo.05”のツブ形状を採用した『ディグニクス05』は、前中陣でのパワードライブやカウンターなど、回転を重視した攻撃的なプレーをハイレベルで求める選手にお勧めだ。

メーカーコメント

テナジー05と比較すると結構硬い感じがしますが、持つ感覚は無くなっていません。
回転性能は断然ディグニクス05の方が良く、シートの摩耗が極端に少ないのが特徴です。そのため、寿命がかなり長いです。
弾み自体はテナジー05とあまり変わらないと感じました。
寿命を考慮すると、同硬度帯の中で一番コスパが良いラバーだと思いますので、1つのラバーを長く使いたいという人におすすめです。
私はフォアには少し合わなかったので、バックで使用していましたが、シートの強さを活かした打点の速い振り切るドライブは、今まで使用してきたラバーの中で一番回転がかかっていました。
このことから、試合でもしっかりと振り切ったドライブが打てる人に向いているラバーだと思います。

個人的性能表
エボリューション MX-D

メーカー:TIBHAR
値段:6,800円
硬度(ドイツ硬度に変換):51.5度
特徴:

世界で絶大な人気を誇るエボリューションの新作がいよいよ登場。
威力と安定感を兼ね備えたMX-Pの使いやすさをそのままに、MX-Sの回転力が融合。
トッププロも絶賛の超ハイブリッドラバーが2021年春にデビューです。

メーカーコメント

51.5度という他には無い硬度ですが、私には丁度いい硬さでした。
シートの性能がかなり良いため、回転が掛けやすく下回転に強い感覚がありました。
片面にテナジー05、もう片面にエボリューション MX-Dを貼って当て打ち系のドライブの比較をしてみたところ、テナジー05はネットミスが多かったのに対しエボリューション MX-Dはミスが少なく丁度良く相手コートに収まる感じでした。
シートの硬さは少し軟らかめであるため、記載の硬度よりも軟らかく感じるため、思っていた以上に使いやすいラバーです。
上級者用ラバーに挑戦してみたい人はまずはこのラバーを使ってみるのをおすすめします。

個人的性能表

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