ラクザXの性能と寿命を徹底分析してみよう

この記事ではラクザXの性能をレビューしますが、それだけではありません。
どのくらいの練習すると性能が落ちてくるのかや、シートの見た目が変わるのかをできるだけ細かく記載し、寿命を分析していきたいと思います。

使用してみた感想

比較対象ラバー

ファスタークG1
エボリューションMX-D
ラザンターC48
ディグニクス05

このあたりのラバーと比較してどうかという観点でレビューしていきたいと思います。
今回はバックラバーを探していたので、バックメインの感想となります。

基本情報

メーカー：ヤサカ
値段：6,000円
硬度(ドイツ硬度に変換)：48度

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使用ラケット

アルネイドインナー

軽打

少し前まで使用していたラザンターC48よりも硬さを感じます。
ラザンターC48が軟らかすぎる感覚であったため、好感触でした。
この段階だと、ファスタークG1のような感じなのかなと感じました。

ドライブ

対上回転

シートが強いので、かなり前に振らないとオーバーミスします。
48度でこの感覚は今まで無かったので、慣れるまでは強打は難しいかもしれません。
ただ打球感も自分で打った分のエネルギーがそのまま伝わっている感じがして良いです。
これ以上軟らかいと、球を持ちすぎでエネルギーをロスした感じになります。

対下回転

かなり上げやすくて驚きました。
48度のラバーは下回転打ちがやりづらいのが欠点だと思っていましたが、このラバーはかなり打ちやすいです。
恐らくシートが硬めに設定されているため、回転に負けないで打てるのだと思います。
下回転の打ちやすさだけで言うと、48度の中では一番だと思います。
それ以上の硬度帯で言うと、ディグニクス05やエボリューションMX-Dと同等の打ちやすさです。

ツッツキ

シートが硬めのおかげなのか、鋭いボールがいきます。
このツッツキができるラバーは好きです。
ラザンターC48の場合、私の技量不足もありますが、球速も遅く浅いボールになってしまうことが多かったです。
このことから私はシートが硬めの方がツッツキはしやすいということが分かりました。
皆さんが同様の感覚だとは思いませんが、ツッツキからの展開が悪いと感じている人は、一度試してみてほしいです。

ストップ

ツッツキと違ってストップは難しいです。
少し回転を見誤るとボールが浮きがちになるので、そこは練習が必要だと感じました。

チキータ

やり易いです。
シートが強く、回転に負けないです。
少し硬めのシートにより、飛び出しが速くなってはいますが、スポンジが48度であるため丁度いい感覚です。
これ以上スポンジが硬いと、ボールを持たなすぎる気がします。

ブロック

ラザンターC48と比較するとラクザXの方がやり易いです。
ただ、ブロックだけで言うと、ディグニクス05やエボリューションMX-Dの方が自分の思った通りのボールで返球できる感覚があります。

ロビング

やり易いです。
硬いラバーの弱点でもある下がってからの展開がラクザXは良いです。
ロビングはテンションラバーということもあり、バウンドの高い回転を掛けた球を出しやすいです。

引き返し

やり易いです。
ラバーを信じて前に振ることでしっかりと回転がかかった弧線の高いボールで返球できます。
ロビングもしやすいため、広い会場なのであればかなり粘り強く戦えそうです。

総合評価

硬度48度の中では今のところ一番感触の良いラバーです。
しかも値段が割引後4,200円程で買えるので、非常に素晴らしいです。
あとは寿命がどのくらい持つのかが気になるところだと思いますので、検証していきましょう。
いまのところ、メインラバーになる可能性もあると感じています。

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寿命の徹底分析

開封日：2023/4/4
使用面：バック

使用1回目(練習)

日付
2023/4/4
今回使用時間
2時間
合計使用時間
2時間

使用後の所感
初めての使用なので、まだ打ち方に慣れていない部分もあると思いますが、かなり好感触でした。
次回は、下回転打ちの強打と引き返しをメインに検証したいと思います。
寿命がある程度長いと嬉しいですね。

使用2回目(練習)

日付
2023/4/6
今回使用時間
2時間
合計使用時間
4時間

使用後の所感
下回転打ちの強打と引き返しをメインに検証する予定でしたが、強打の方はまだ試せていません。
引き返しについては、かなり好感触でした。テンションの飛びとシートの強さのバランスが良く、しっかりと回転を掛けて返せる感じです。
ここまで好感触のラバーは久しぶりなので、寿命が長いと嬉しいです。