この記事ではラザンターC48の性能をレビューしますが、それだけではありません。
どのくらいの練習すると性能が落ちてくるのかや、シートの見た目が変わるのかをできるだけ細かく記載し、寿命を分析していきたいと思います。
使用してみた感想
比較対象ラバー
- ディグニクス09C
- ラザンターC53
- ハイブリッドK3
- ゴールデンタンゴ
このあたりのラバーと比較してどうかという観点でレビューしていきたいと思います。
今回はバックラバーを探していたので、バックメインの感想となります。
軽打
48度なので当たり前ですが他の粘着テンションよりも柔らかさを感じます。
ただ、同じ高度帯のテンションラバーと比較すると少しだけ硬めのように感じます。
軽打ではまあまあ弾むなぁくらいの感じです。粘着感はほぼありません。
ドライブ
対上回転
ボールを持つ感じがかなりあります。
今まで使ったことのあるラザンターC53と比較すると、さらにボールを持つ感じがあり、テンションラバーと同じ感じで打つことができます。
硬いラバーを使うとどうしても難しい後ろからの引き返しも、しっかりと食い込んでくれるためやりやすいです。
対下回転
ボールが上がる感じはあります。
打点を落とした場合でも、早い打点でもやりやすいです。
ただ、対下回転については他の粘着テンションの方がやりやすいと思います。理由は単純に硬いラバーの方が上に上がるためです。
これは硬度的に仕方のないことですが、同じ48度の中ではかなり上に上がるラバーだと思います。
速いボールについてはラザンターC48が他の粘着テンションよりも打ちやすいです。
ツッツキ
ラザンターC53は反発力が強く、少し当てただけで深いツッツキができていたのですが、ラザンターC48は食い込む分、深く入れるには自分からしっかりと回転を掛けないと難しそうです。
回転もラザンターC53の方がかかっているように感じます。
ストップ
ストップはラザンターC53よりもラザンターC48の方がやりやすく感じます。
ボールが食い込む分コントロールがしやすいように感じました。
チキータ
これは人によって意見が分かれそうですが、私はラザンターC53の方がやりやすいです。
ただ、私は擦る系のチキータが好きなのでそのように感じますが、スピードを出したい人はラザンターC48の方がやりやすいと感じる可能性もあります。
ブロック
基本的にはやりやすいですが、ラザンターC53の方がやりやすいと感じました。ラザンターC48は柔らかい分速いボールで返球できますが、その分安定感がないように思えます。
ただ、咄嗟にブロックした時や、少し当たる位置がずれた時は、確実にラザンターC48の方が良いボールがいきます。なので、総合的にみると五分五分といったところでしょうか。
ブロックだけでいうと私はラザンターC53の方が好きです。
寿命の徹底分析
開封日:2023/3/21
使用面:バック
使用1回目(練習)
日付
2023/3/21
今回使用時間
2時間
合計使用時間
2時間
使用後の所感
初使用でした。粘着系のラバーは初日は飛ばな過ぎて良くない印象があったのですが、普通にテンションラバーのような感覚で打てたので良かったです。
ただ、今までラザンターC53を使っていたこともあり、下回転打ちの上がり方に物足りなさを感じました。
寿命については硬度48度なので、どのくらい持つのか楽しみです。
使用2回目(練習)
日付
2023/3/25
今回使用時間
4時間
合計使用時間
6時間
使用後の所感
写真撮り忘れてしまいました。すみません。
さて、2回目の使用ですが、私には少し柔らかすぎる気がしてきました。
バックドライブ時には結構な金属音が鳴ります。それが好きな人には良いと思いますが私はカチッという打球音が好きなので、あまり好みではないです。
使用3回目(練習)
日付
2023/3/28
今回使用時間
2時間
合計使用時間
8時間
使用後の所感
今日は3回目の使用でしたが、やはり少し柔らかすぎますね。
下がった時や軽いかけ返しはやりやすいのですが、他の技術が軒並み硬いラバーの方が上だと感じます。もう少し硬いラバーを探してみたいと思います。
使用4回目(練習)
日付
2023/3/30
今回使用時間
2時間
合計使用時間
10時間
使用後の所感
今日で4回目の使用でしたが、今回は新たな発見がありました。
なんとなくこのくらいの硬度のラバーの打ち方が分かってきた気がしました。
今まで硬いラバーでチョリドラをするために上に振る癖がついていたようで、なんか球が走らないと思っていましたが、フラット気味にインパクトすることで良いボールが出ることが分かりました。
前回の練習までは別なラバーに変えようと考えていましたが、もう少しこのラバーを使ってみたいという気持ちに変わりました。
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